TOBに応募しなかった株、上場廃止後に振り込まれたお金に税金は?

買い取られた株の代金の、譲渡益・税の目安・確定申告の要否の目安

この画面は、入れた数字を、国税庁・法令・証券会社の公表している決まりに当てはめた目安です。相場の予測でも投資の助言でもありません。申告書の作成や個別の判断はしません。個別の判断は税務署・税理士へ。

TOB(公開買付け)の後に上場廃止になり、応募しなかった株が買い取られた(株式併合・株式等売渡請求など)時の代金は、証券会社の口座の中の売却になりません。国税庁は、この場合は「上場株式の譲渡ではなく、証券会社を通さない相対取引となるため」「特定口座内での損益の計算はされず、また、他の上場株式の譲渡所得との損益通算や繰越控除ができません」と書いています。NISA の株も、証券会社(SMBC日興証券など)が同じく口座から払い出されると書いています(下の①)。

この道具の対象

① 上場廃止の時に、その株が入っていた口座
  • どの口座でも、上場廃止で口座から払い出されます。SMBC日興証券は「特定口座やNISA口座で株式を保有している場合でも上場廃止に伴って当該口座から払い出されるため、特定口座やNISA口座内での譲渡とはなりません」と書いています。口座の種類で変わるのは、②の取得単価に入れる数字です。
  • 2023年までの一般NISAで、5年たって特定口座・一般口座に移していた株は、上の2つのどちらかを選び、取得単価には移した日の終値を入れます(国税庁 No.1464 は「その移管の日の終値に相当する金額」)。
  • 亡くなった方の NISA にあった株を相続した人は、特定口座・一般口座のどちらかを選び、取得単価には、原則として亡くなった日の終値を入れます(国税庁 No.1464 は「その相続開始日または贈与の日の終値に相当する金額で相続人、受遺者または受贈者が取得したものとみなされます」)。
  • ジュニアNISA・こどもNISA・従業員持株会の株の取得単価は、この道具では確かめていません。

② 1株の代金と、1株の取得単価

見本は作った数字です(特定口座〔源泉徴収あり〕・代金 2,150円・取得単価 1,380円・300株)。

入れた数字は、このブラウザの中だけで計算します。保存も送信もしません。ページを閉じると消えます。

この道具が見ないもの